終活でお墓の準備をするなら手元供養がおすすめの理由をご紹介

終活は、「人生の最後に向き合いどのように終えたいか」を考え、そのための準備をすることです。

以前は家族構成や生活スタイルはどの家庭も大差がなかったため、家族が亡くなった場合、「一般的にこうすればよい」という標準的なルールがありました。そのため、みな同じように迷うことなく判断ができていました。

しかしながら昨今は昔とは異なり、生活スタイルや思想は多様化しています。そのため葬儀やお墓の在り方なども選択肢が増えました。その分、残された遺族は選択に迷ってしまうことになるかもしれません。そうならないようにご自身の希望を明確にする必要があります。

もしも終活中にお墓のことで悩んでいる場合には、「手元供養」がおすすめです。終活の目的やポイントをおさえ、お墓選びに手元供養がおすすめの理由をご紹介します。

目次

1.終活とは?

2.終活の目的

3.終活でやるべきこと

4.手元供養とは?

5.手元供養が選ばれる理由

6.墓じまいをお考えの方も

7.手元供養は【家墓】で

1.終活とは?

終活とは自身の人生の最後と向き合い、人生をより充実させることです。身辺整理を行いながら人生の最後をどのように終えたいかを考え準備します。具体的には、医療や介護、亡くなった後の財産や、葬儀・お墓について検討し、自身の要望を家族に伝えるのです。そうすることで遺族間のトラブルも避けられ、負担を軽減できます。

どのように終えたいか考えるということは、今を生きることにつながります。慌てて後悔せず、希望の最後を迎えられるように今から準備しておきましょう。

2.終活の目的

終活の目的は多数あります。なぜ終活を行うのか、そのポイントをご紹介します。

・人生の振り返りができる

身辺整理を進めていくと、これまでの経験がよみがえってきます。これまで築いてきた人間関係や思い出の品など、きっと懐かしい気持ちになることでしょう。そしてやってみたかったことや連絡をとりたかった人を思い出すきっかけにもなります。

・残りの人生を充実させることができる

人生の最後を考えることは、暗い話ではありません。これからの生活をよりよくしていくための活動ともいえます。身辺整理を行いながら、不安を解消していくことで、明るく身軽に前向きな生活を過ごすことにつながります。

・遺族の負担軽減になる

家族が亡くなると手続きや葬儀、お墓のことや遺品整理などやることが多数でてきます。終活は遺族の負担を軽減してあげられる活動です。迷った場合は、家族と相談しながら要望をまとめるといいかもしれません。

・遺族間のトラブルを回避できる

残された家族が自身の問題で意見が割れてしまい、トラブルになってしまっては残念です。ご自身の希望を明確にしておけば、遺族も争うことなく納得してもらいやすいでしょう。

3.終活でやるべきこと

闘病生活や介護が必要になった場合、また亡くなってからのことは誰もが不安を抱えていることでしょう。終活でやるべきことをまとめました。

・医療や介護の希望

もしも重大な病気になった場合、どのような治療を希望するのかを考えましょう。同様に介護が必要になった場合、どのような介護制度が受けられるのか知っておくと安心です。医療や介護の判断を家族に委ねると、家族に不安や負担を与えてしまいやすいです。

・遺産の相続について

自分にどれくらいの資産があって、どれくらい子供たちに残せるのかを算出します。特に離婚や再婚をされている方は複雑になるためトラブルにつながりやすいです。相続について遺言書を作成しておくと安心です。

・葬儀について

葬儀は自分で段取りができません。どこでどのような葬儀をしてもらいたいかを伝えておきましょう。また子供は意外と親の交流仲間を把握していないことが多いです。誰に知らせてもらいたいか連絡リストを作っておくとよいでしょう。

・お墓について

亡くなった後、手続きや葬儀は遺族にとって大変な労力が必要ですが、それは一時的なものです。しかしながらお墓に関しては、その後の管理などずっと継続して付き合っていかなければなりません。

時代の変化とともに、お墓の在り方に対しての考え方も変わってきています。山や海に散骨する形に残らない自然葬や、管理を依頼できる永代供養などを選ばれるケースが増えてきています。

4.手元供養とは?

そんな中、「手元供養」を選ばれる方が増えてきています。手元供養とは、ご遺族の遺骨を自宅に置き、いつでも身近に感じ手を合わせられる新しいスタイルの供養です。

お墓が遠方のためなかなかお墓参りに行けない、家が狭くて仏間スペースがない、お墓の購入には費用がかかるなど、残された家族が負担に思ってしまう可能性があります。そのため終活として、家族の負担にならないよう手元供養用のお墓を、生前に用意される方がいらっしゃいます。

5.手元供養が選ばれる理由

手元供養にはどのようなメリットがあるのかご紹介します。

・生前からの準備が可能

子供や孫たちになるべく負担をかけたくないとお考えの方もいらっしゃることでしょう。手元供養であれば、お墓参りの不便さも感じることなく、管理費用などもかかりません。

・常に家族と一緒にいられる

遠くにあるお墓よりも、遺骨を家に置くことで、故人と遺族が一緒に生活しているような印象を与えてくれます。

・お墓のメンテナンスのしやすさ

お墓が遠方にあると、なかなか頻繁にお墓参りに行けません。期間があいてしまうとお墓の掃除も大変で、雑草やコケとりに苦労させられます。しかしながら手元供養は室内に置くため、掃除の手が行き届きやすいです。

・経済的にも安心

お墓には土地や墓石などにも費用がかかりますし、その後の管理料などもかかります。手元供養であれば、最初の費用も抑えられ、ランニングコストもなどはかかりません。

・コンパクトサイズの墓石と骨壺

手元供養の墓石や骨壺は小さいサイズが主流です。マンションや狭い住宅でも場所を取らずに置くことができます。

・スタイリッシュなデザイン

見た目も現代風なデザインです。「自分の好み」、「インテリアに合わせる」といった理由で選ぶことができます。

6.墓じまいをお考えの方も

すでにお墓を所有されている方でも、手元供養に変更できます。既存の墓から遺骨を取り出し手元供養用の骨壺に入れ替えます。墓石の解体や土地の地ならしも合わせて行う、いわゆる「墓じまい」です。

代々お墓を受け継いできたけれど、自分の代で終わらせ子供たちの管理の負担を減らしたいとお考えの方は、墓じまいも一つの選択です。

7.手元供養は【家墓】で

時代の変化とともに、生活の選択肢が増えました。終活される方が増えたのは、その選択肢が増えたことも要因かもしれません。終活は、人生をよりよく過ごすきっかけになります。そして自分が亡くなった後、周りに負担をかけないようにお墓のことも考えている方は、ぜひ【家墓】で手元供養をご検討ください。

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