手元供養の種類について説明します。手元供養には大きく分けて2種類あります。全ての遺骨を手元に納めるものと、一部を納めるものがあります。
1. 遺骨の全てを手元に納めるもの
遺骨の全てを手元に納めるものは、全骨タイプとも言われています。大きめの骨壺に遺骨を全て納め、家に置いておきます。大きめの骨壺なので、スペースは取ります。遺骨をパウダー状に細かくすると、スペースも取らずに納めることもできるので、おすすめです。パウダー状にすることによって、スペースを小さくすることだけでなく、カビが生えにくくなるといったメリットもあります。また、骨壺のサイズは関東と関西で違うので気を付けなければなりません。
2. 遺骨の一部を手元に納めるもの
遺骨の一部だけを手元に納めるものは、分骨タイプと言われていて、ミニサイズの骨壺やペンダントトップに遺骨を入れて持ち歩けるタイプがあります。アクセサリーとして身につけることができるので、常に故人と一緒にいることができます。また、遺骨を加工してダイヤモンドにすることもできます。